日蓮宗 陽向山 妙福寺
慶長より紡がれる伝統の系譜
憑き物除け・方除け・厄除け等、地元に寄り添った活動内容をわかりやすく整理する点や、伝統あるお寺の外観の気品をが映えるようなデザインを意識しました。「和風」のデザインにより過ぎると、どうしても全体が重たくなってしまったり、渋すぎる印象が伴う危険があります。今回は落ち着いたグリーンを適度に施しながら、グリッドデザインを基準にパーツを統一して制作を進めました。和風ながらモダンな印象で、妙福寺らしい風通しの良さをイメージを大事にしています。
XDを使用したデザイン
今では当たり前となったデザインツールですが、当時ではphotoshopやillustratorを使用したデザインデータの作成が大半を占めておりました。今回はAdobe XDをメインで起用し、修正・仕様変更に強く、スピード感のあるデータの共有が可能に。シンプルながら力強いデザインを支える屋台骨となりました。
エフェクトでフレッシュな印象を
マーベリックスでは「ボタン」や「メニューのリンク」など、コンバージョンに直接関わる要素を特に重要視してコーディングを進めます。ただの透過で済ますのではなく、何回も考案を重ね表示・ホバーのエフェクトを設計しました。さりげない演出でこそ、匠の技が活きてくると考えているからです。